呉市営バス攻略編を7回に分けてご紹介しています。第二回は焼山熊野苗代線をご紹介します。
焼山熊野苗代線は呉駅から北方向へ向かう路線です。行き先は、山に囲まれた小さな町の焼山(北原)、熊野筆で有名な熊野町(熊野団地、一部は萩原まで行くバスもある)、村と言ってもおかしくない苗代下条、一日わずか6本しか運転されない神山峠です、また経由路が二つあり、呉市役所(昼間のみ)・今西通り、昭和支所経由と平原経由の二つがあります。昭和支所経由は焼山止(北原行)が多く朝夕は、2ー9分間隔、昼間は10ー15分間隔、夜間20分間隔で運転し、焼山から先の、熊野団地行は朝夕2ー15分間隔、昼間15ー30分間隔、夜間は20ー30分間隔で運転、昭和支所から県道呉環状線に曲がる苗代下条行は朝夕は10ー30間隔なのに対し、昼間は30ー80分間隔と少ない運転、昭和支所からもう一つの道(狭い道)に入る神山峠行は前にも書きましたが一日6本(朝夕1時間半から2時間に1本、昼間は呉駅前発12時30分、神山峠発13時20分のみ、神山峠行の始発バスは焼山北原発)と本数があまりありません。また平原経由も本数が少なく不便で、苗代下条までが朝夕20ー90分間隔、昼間は1時間から2時間半に1本、熊野団地までが、1日9本(1時間から2時間半に1本)となっています。(いずれも平日時刻)

では、その中から平原、苗代経由熊野団地行を
ご紹介しましょう。
私が乗ったバスは8時55分発でした。一番前の席に座って出発です。初めは呉の中心部を走ります。西畑で左折し、狭いカーブの続く道に入ります。この道は神山峠まで続き、車も多く、呉の坂道としては一番の難所ともいえます。神山峠を過ぎると、道幅はだんだんと広くなり、ごく普通の道に戻っていきます。苗代を過ぎるとのどかな農道ともいえそうな道へと進みます。苗代から皇帝橋付近までは車はめったに通りません。そして、苗代下条と皇帝橋との間で熊野町へと入り、再び広島と結ぶ大きな道へと出て、終点熊野団地に到着します。もしここから昭和支所経由で呉駅前方面に戻りたい場合は、10分ほどくらい待つと昭和支所経由(昼間は一部呉市役所経由もあり)呉駅前行きが来ると思うので、しばらく待っててください。前と同じ経由路で呉駅前方面に戻りたい場合は降りる際、「折り返しも乗ります」と運転手さんに言ってから降りてください。


ーちょっと観光案内ー
そしてここから筆の里工房へ行かれる場合は、タクシーを利用してください(約3分)。(もしかすると、熊野団地バス停から徒歩約3分の広電バス熊野出張所から、筆の里工房行の無料送迎バスが運転されているかもしれません。所要時間約7分。)

どうでしたでしょうか、次回は宮原線をご紹介します。どうぞお楽しみに。


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